うつ病

受給事例

男性 35才 障害厚生年金3級 約58万
 生活保護を受けていたが、うつ病で治療をしていたこともあり、ケースワーカーの勧めで障害年金を請求することになった。ケースワーカーの指導のもと請求準備を進めていたが、指導内容がほとんど理解できず、請求手続きが一向に進まなかったことから当センターへご依頼となりました。まずは障害年金の制度の説明をさせていただき、数度のヒアリングを実施後、必要な書類を一枚ずつ仕上げていきました。結果、障害厚生年金3級を受給することができました。(*生活保護を受給している場合、社会保険労務士への報酬が経費になることがあります。市町村ごとに対応が異なるため、まずは事前にケースワーカ等にお問い合わせください。)
女性 40才 障害厚生年金2級 年金額約190万
 ご相談者様は大手の生命保険会社で10数年生保レディをしていたところ、ストレスが積もり、ついには朝礼中に動悸が激しなり立っていられなくなった。その後会社に行こうとすると急に気持ちが悪くなるなど、会社を休みがちになり退職することとなった。傷病手当金が残り6か月となったところで当センターに連絡がありました。
 初診の証明はすぐに取得できましたが、主治医が障害年金についてあまり理解がなく、診断書を作成することを拒否されました。相談者様は厚生年金の被保険者だったので、障害年金の受給可能性は十分あると思いましたので、相談者様と相談の上転院をし主治医を変更することとしました。新たな主治医の診断を数か月受診したのち障害年金の診断書の作成をお願いしたら、快く引き受けていただき結果障害厚生年金2級となりました。
女性 35才 障害厚生年金3級 年金額約60万
 4前ほど前に会社のパワハラによってうつ病になり退職し治療していた。
精神疾患が障害年金の対象になるとは知らずに現在まで来たが、チラシを見て、もしかしたらもらえるかもと思って電話してこられました。
 相談者の方は会社員としてまじめに仕事をしており、話を聞く限りにおいて十分障害年金3級は受給できるのではないかと思えました。
 しかし、主治医が障害年金について理解が不十分で、現在の状況では障害年金はもらえないので診断書は書けないといわれてしまいました。そこで、ご相談者は厚生年金に加入しており障害年金3級まで受給可能であること、障害年金3級の支給基準について医師にご説明したところ、医師もわかっていただき診断書の作成に応じていただけましたその結果無事障害厚生年金3級となりました。
女性 50代 障害基礎年金2級 年金額約78万
 30歳ごろから単身生活で、通院等外出の際はご兄弟や知人に同伴をしてもらっていた。買い物も含めなかなか一人では家から出ることも困難な状態のようでした。食事もすぐ近くに住んでいるご両親が用意し、自分で炊事をする意欲はほとんどないようでした。対人関係が上手くいかず就労はかなり困難なようでした。
 認定日請求をするにあたって病歴が長いことと、転居や結婚・離婚を繰り返し、子の生計維持など診断書以外に必要な書類を用意することがとても大変でした。
 5年遡及決定し障害基礎年金2級を受給することが出来ました。今後は障害者手帳も申請し、障害者枠での就労も前向きにご検討されるようでした。
男性 50代 障害厚生年金3級 年金額約63万円
 2年前から職場の人間関係に大きな変化があり、それまでは特に問題が無かった上司との関係にひびが入り、次第に不信感が募っていったもよう。その後、露骨に邪魔者扱いをされ、ついに閑職に追いやられ退職。就労移行支援に通い、自分で職を探すもののどこも長続きしなかったようです。
 この頃、精神疾患での不支給増が問題となっており、自身での請求に不安があるとのことで当事務所に依頼がありました。
 請求の基本的な流れはよく理解されており、問題は診断書のみでしたが、ご本人の請求時の症状等及び日常生活状況をお聞きし申立書を作成、添付して医師に手渡しした結果、過不足のない診断書が仕上がってきました。
 病歴就労状況等申立書については、医師照会に繋がることが無いよう細心の注意を払い、上げ足を取られるような記載は一切行いませんでした。
 結果は障害厚生年金3級でした。
 女性 48歳 障害厚生年金3級 年金額約63万円
 半年前にご自身で請求手続を行ったものの休職中であったことから不支給決定となり、再請求の依頼を受けました。前回の診断書が実際の状態より軽く書かれていたことから、日常生活状況を聞き取りまとめたものをを医師に手渡しました。前回の請求から半年程度しかたっておらず、医師照会が入るものと身構えていましたが、結果2か月後に支給決定の通知がありました。